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8月, 2010の投稿を表示しています

シニア見守り事業の準備会

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総務省の受託事業である高齢者快適見守りサービスが始まったので、早速、シニア見守り協議会の準備会を開催した。 本日の会議の内容は、今回の事業内容の説明と、実施地域の高齢者支援の状況をしてもらった後、今後の協議会の運営について皆さんと議論した。 議論の中で、押しボタン式の緊急連絡は、押さない間に亡くなってしまう例もあり、センサーで見守るメリットもある、との指摘や、見守るというより、経費を払ってでも、導入したいと思っていただけるサービスとは何かについて議論が盛り上がった。 参加者の中で、コミュニティFM放送が、地元の話題が取り上げられることで、新しいコミュニティの形を形成しつつあるとの報告がされ、大変、興味深かった。 次回からは、今後の展開を想定して、近隣市町村の社会福祉協議会やいろいろなサービス提供者なども加わっていただき、具体的なサービス内容について議論する予定だ。

東京は暑かった

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総務省からの高齢者見守り業務の受託が内諾となったので、同省にご担当を訪ねて受託の条件となっている協議会の運営方法などについてご相談をした。 この日は、ちょうど前白浜町長が厚生省に行かれるとのことで、ご一緒することになった。 東京は晴天で、茹だるような暑さの中を歩いたが、当日はボクの足の調子があまり良くなく、結構、大変だった。 翌日、久しぶりに訪れた衆議院会館は、建て替えが終わったばかりで、議員の執務室もとてもすばらしくなっていた。まだ、建物の周辺は整備中で、議員もこの7月に引っ越したばかりとのことだった。 衆議院会館の廊下の休憩所からは、国会議事堂が正面に見え、なかなかいい見晴らしだが、議事堂も外装の修繕中で、足場が組まれていた。 厚生労働省を訪ねた後、経済産業省に伺い、第14回白浜シンポジウムの報告や次回の危機管理コンテストの方針などについて、いろいろとご相談をし、アドバイスをいただいた。 羽田まではゆとりのあるスケジュールを組んでいたのだが、地下鉄の乗り換えに階段を使ったりしたおかげでますます足の調子が悪くなり、羽田に到着したのはギリギリ。 搭乗手続き中に、「もう搭乗を締め切ったのでは?」と搭乗口と連絡を取ってもらい、「何とか行けます。」ということになり、搭乗手続きをしてもらった女性にボクのかばんを抱えて、メチャ遠い搭乗口まで先導してもらった。 白浜に向かうヒコーキは、ボクが搭乗するまで待ってくれていたようだが、ラッシュの滑走路で前後をでっかいジャンボに挟まれて、踏み潰されそうな状況で飛び立った。 JALさん、どうもスンマセンでした。m(_._)m (臼井義美)

南和歌山医療センターにて

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総務省の委託事業で高齢者見守り支援を行う予定であるが、地域の方々を中心としてより有効な支援を行いたいと思う。 そのため、介護や福祉だけでなく、病気に対する支援も大きなテーマとなってくる。 そこで、国立南和歌山医療センターを訪れて、同病院にもご協力をお願いする事にした。 訪問した日は、盆明けとは言え、めちゃ暑い日で、駐車場から病院に入るまでに体が溶けそうな感じ。 病院長に事業の説明を行うと、この分野での可能性にもご関心があるそうで、病院自身でもいろいろな取り組みを実施されているとの事。 今回の事業でも、地域の病院としてICTを利用してどこまで有効なサービスが可能かを検証する機会でもあるとの事で、できる限りご協力いただけるとの回答をいただいた。

ネットパトロール夏休み対策会議

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夏休みを控えて、子どもたちが大いに利用するであろうケータイについて、正しい利用方法とトラブルに遭った場合の対処法を検討し、県内の学校に通知するなどして、子どもたちをネットトラブルに巻き込まれないために行うべき対策について議論した。 会議では、学校の掲示板に掲示してもらうポスターの作成や、ネットトラブルで困った子どもたちを支援するため「子ども相談カード」の配布などを話し合った。 多分、休み中にケータイの新たな使い方を覚える子どもたちも多いと思うが、これから人生の必需品となる情報機器に取り組んで上手な使い道を探ってもらいたい、と同時に、悪意を持った人たち(多くの場合、大人なんだが)の餌食にならないよう、教師、保護者の方々とともに、応援していきたい。 (臼井義美)

シニア見守りサービス事業について

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高齢者の支援について、地元の社会保険協議会などと協議をつづけていたが、テレビ電話を活用してはどうかとの意見があり、田辺市に支店がある㈱見果てぬ夢から、無線センサーやテレビ電話を活用した高齢者の見守りサービスについて、現状の説明を受けた。うまく活用すればいいサービスができそうだとの判断で、RIISが窓口となって総務省の提案公募に申請した結果、本事業が採択されることになった。 そのため、社会福祉協議会の方々と本事業の具体的な進め方などについて、随時、打合せをしている。 今回の事業では、通信機器やネットワーク技術などに強い民間企業と、地域のICT活用企画や行政の方々との協働経験のあるNPOとのコラボレーションで、本当に地域の高齢者に役立つサービスが実施できるのではないかと考えている。 本事業について、地元の社会福祉協議会などの方々を中心としたシニア見守り協議会(仮称)を設立して本事業を推進すべく、賛同していただける方々に対してご協力を呼びかけている。 (臼井義美)